突然ですが、仕事が立て込んだり、、、やることが多すぎて、、、
頭の中がパンパンになってどの仕事もあまり進まないなんてことはありませんか?
ピヨ太郎自身もそんな時があります。
でもいつも心がけていることや後から考えることなどを解説していきたいと思います。
これをすればタイパ最大化できると確信しています。
自分で完結できるかできないか
まずは、最初から最後まで自分で完結できる仕事の内容かどうか。
その中にも種類がいくつかあると思います。
- 自分以外の情報がなければスタートできない内容か
- 途中で自分以外の人が関わらなければいけない内容か
- 最終的に自分以外の人が判断しなければ完結しない内容か
ざっとこんな感じでしょうか。
細かい説明をしてもケースバイケースになると思うので大まかに説明をします。
みなさんはどれを最初に行いますか?
特異度
- 毎日やらなきゃいけない内容か
- 週1や月1など定期的にやらなきゃいけない内容か
- 年1など稀にある内容か
- イレギュラーで起こった内容か
いかがでしょうか。
頻度が少ないものほど仕事内容を思い出す時間が必要だったり、事務的にできる内容ではないですよね。
ただ重要度が高かったり、時間をかけないと仕上がらない内容だったりしますよね。
考察
よく研修やビジネス本で学ぶ『緊急性』や『重要度』はあえて外してみました。
そんなことが大切なのは当然わかっているよ!!
という声が空から聞こえてきましたので少しずらして検討をしました。
ひとつずつ解説をしていきます。
自分以外の情報がなければスタートできない内容か
問い合わせの情報が不十分であったり、正確ではない仕事の依頼って少なくないですよね。
そんな時に自分がいくらがんばってもスタートラインがずれたり間違っていたら、その後の仕事は意味のないものになる、、、かもしれませんよね。
正確な情報や不足している情報を補ってもらってからスタートさせる必要があります。
そのため他の仕事と同時に来ている場合優先順位は高くありませんね。
途中で自分以外の人が関わらなければいけない内容か
自分で起案をしたり、上司や本部の承認を得てから見積を作成しなければならないケースや、
メーカーや販売店、商社や小売業へ問い合わせをして回答を待ってからエンドユーザーに回答をしなければならないようなケース。
様々なケースがあります。
ここをどう考えるかが大きなポイントです。
この内容はいくつかの工程があります。
- エンドユーザーのニーズを正確にとらえて、情報を整理して問い合わせをする
- 帰ってきた回答を整理して、正確にエンドユーザーへ伝える
という双方向の関係や
- 社内(本部)の意向を十分に理解した上で自分の主張との着地点を探す
- 着地点とエンドユーザーとの乖離や交渉をより優位にすすめる
という相互交渉の関係など
多くのケースが思い浮かびます。
そして共通するのが最低でも仕事が2段階に分かれているということ。
ボールを投げなければ返ってこないし、返ってきたらゴール地点に戻さなきゃいけない。
これらのケースはとにかく精度の高いボールを早く早く早く投げなければ始まりません。
このスピード感が1番大切にしたほうが良い感覚です。
また実際に仕事をしていると、この『途中で自分以外の人が関わらなければいけない』というケースが1番多いです。
当然中途半端な内容で、、、適当なもので、、、正確でないものを、、、投げるとういことは論外ですが、ここのスピード感こそが『できる人・できない人』の境目であると確信しています。
最終的に自分以外の人が判断しなければ完結しない内容か
これが一番簡単。
自分なりのボールを投げればいいのです。
判断すること、決定すること、決定権が他人にある状況。
これこそ相手の期限にさえ間に合えばいつボールを投げても大丈夫です。
これらの内容を特異度に照らし合わせる必要があります。
簡単に言うと、、、
サクッとできるのか。時間をかけるのか。かかってしまうのか。
結論
個人的な意見としては優先順位をつけることの要素に『緊急性』や『重要度』は当然必要だと思いますが、それより現代ではやる事が多すぎる!
人の腕は2本しかありません。
いくつもいくつもボールは持てませんよね。
すぐできることを早く相手に投げ返す、もしくは早くゴール地点に置いてくるということが必要です。
投げたボールが返ってくるまでに別のことができますよね。
投げ返さないから次ができない。投げ返すの忘れる。急いで投げて暴投になる。
そんな悪循環が発生してきます。
結論としては、、、
元も子もない話となってしまいますが、ビジネス本や研修で学ぶ分け方や今回の記事。
どれもこれもケースバイケースとしか言いようがありません。
「今自分にできることに集中して行う」
「一つ一つの仕事を着実に行う」
これではないでしょうか。
余談にはなりますが、、、
最強の剣豪『宮本武蔵』は多くの敵を相手にした場合どうすると思いますか?
答えは【全力で逃げる】らしいですよ。
逃げるは御幣がありますが、全力で走ったようです。
そうすると足が速い順に襲い掛かってきますよね。
たとえ一瞬だとしても1対1の状況がつくれます。
何か学びがあると思います。
クライマックス
これで終わってしまったら平凡な普通のサラリーマンでおしまいです。
一味も二味も違うのが優秀なサラリーマンだと思いませんか!?
日々の忙しい仕事をこなすのは全員一緒。
よりスピーディに効率的に日々の仕事をこなしたうえで、
「より効果的に」「より効率的に」「より組織的に」「より斬新に」
他に影響を与えられることはないかと考え実行してみること。
これが一番のゴール地点だと思います。
ゴール地点の完成度は能力や技術・発想など才能の部分に近付いてくると思いますが、、、
これらを考え試行錯誤しトライアンドエラーをすることがより優秀な人材になるということではないでしょうか。
想いを巡らせ考えるということには心と頭の余白が必要です。
そのためには日々追われている状況では、がむしゃらにもがいている状況では何も得ることはできません。