ビジネスの最善策はここにある

ビジネス

陣取りゲーム開催

日頃個人の目標ノルマとは別に、会社の方針に乗っ取った戦略品目や戦略領域みたいなものってどこにもありますよね。

それは時として普段販売している品目や領域とは違った経験というのはありませんか。

当社でもそのような事は例外ではありません。
しかし、会社って「やれ!」というだけでアプローチや活動方針や詳細な行動計画ってなかなか現場に則したものが出てきませんよね。

この度『陣取りゲーム』を開催することとなりました!!

課別対応の戦略品に対する出来高ポイントと陣面積合戦です。
小さな目標から大きな目標まで大小ある中でそれぞれの課で戦略を立ててより大きな陣地を獲得した
課が優勝というものです。

個別の難易度や陣の広さなど十分に熟議を重ねた企画となりました。
理由の解説をします。

〇ゲーム感覚でできる
日々平凡な活動をしているとどうしても慣れや惰性的になってしまいますよね。
そんなときに期限を区切った活動があると、意識から離れることなく集中した活動につながりますよね。

〇自ら戦略を立てる
あらゆる駒の中から自分にできるものは何か。
どの得意先にどの商品を提案するのか。
どのようなプロセスで結果まで導きだすのか。
目標とその大きさが明確に可視化されると、プロセスを導き出しやすいですよね。

〇チームで戦略を立てる
陣取り合戦は戦略のゲームです。
すぐにできるが取れる面積の小さい駒。
時間はかかるが大きな面積の取れる駒。
個人の能力や経験、担当先、難易度や専門性の違い。
など様々条件を考慮した上でチームとして『勝負に挑むこと』
→勝つためにはどうすれば良いのか?
→勝ってどう状況?
→陣を広くとるには?
→誰がどの役割を果たす?
→先に取られた場合のシチュエーションは?
→相手の分析は?
などの無数の分析を行う必要があります。
まさにチームビルディングですよね。

その中でより戦略に富んだチームが勝つのか!?
より勢いのあるチームが勝つのか!?

途中経過や結果については報告したいと思います。

最善策!?

タイトルにある通り最善策は「陣取りゲーム」なのでしょうか、、、

そんなわけないですよね(* ´艸`)

最善策はというと、、、
『自分たちで考えること』です。

サラリーマンのみならず、あらゆる人が相手があってのビジネスですよね。

大人気アニメの『鬼滅の刃』でこんなシーンがありました、、、
「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」だいぶ序盤のシーンです。

鬼になった妹の『禰豆子』を鬼殺隊の柱『冨岡義勇』に殺されそうになった時、
主人公の『炭治郎』は土下座をして許しを請いました。

殺されるか生かされるか、、、その権利を他人に握らせるな!
自分たちが何を行うかどうやって行うかを他人に決められてはいけないのです。

今回の「陣取りゲーム」に関しては定期的に開催している営業所内のディスカッションで
本題を決めてどのように取り組むのかを決めました。

〇本題は?
〇提案者は?
〇どの範囲で?
〇どんなアイディアが?
〇決定者は?
など様々な役割を全員に配置して参加者全員が当事者としてそのディスカッションに参加しました。

社会学者の宮台真司先生は、あるネット番組でこうおっしゃっていました。
「日本人は任せてぶー垂れているだけだ。本当の民主主義は引き受けて考えることだ。」
この言葉は私の心にグサッと刺さりました。

当たり前じゃん!わかってるよ!と思われる方が多いかもしれません。
自分を、身の回りの人を、見まわしてみてください。

【引き受けて考えられていますか?】

【任せてばかり、他人のせいにしてばかりいませんか?】


今のメンバーでよりBetterなことを検討し実行し続けること。
それがどんなアイディアであろうとメンバーで議論し合意したことを実行することが

【最善策】なのではないでしょうか。

中身じゃなく戦略でもなく、、、

それぞれの手に心に魂を宿らせ行動に移すこと。

それが一番なのではないでしょうか。


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