困った後輩の困った後輩

ビジネス

困った後輩

  1. コミュニケーション不足:
    • 報告・連絡・相談(ホウレンソウ)が適切にできない。
    • 質問をせずに自己判断で仕事を進めてミスをする。
  2. 責任感の欠如:
    • 自分のミスを認めず、他人や環境のせいにする。
    • 任された仕事に対して責任を持たない。
  3. 時間管理ができない:
    • 期限を守らない、締切を忘れる。
    • 遅刻や早退が多く、勤務時間にルーズ。
  4. 態度が悪い:
    • 先輩や上司に対して敬意を欠いた態度をとる。
    • 職場のルールや文化を無視する。
  5. 学ぶ姿勢がない:
    • フィードバックを受け入れない。
    • 新しい知識やスキルを身につける意欲がない。
  6. 協調性がない:
    • チームワークを乱す、協力しない。
    • 自分の意見を押し通すばかりで他人の意見を聞かない。
  7. 仕事の質が低い:
    • 注意力が散漫でミスが多い。
    • 仕事に対する取り組みが雑で品質が低い。
  8. ネガティブな態度:
    • 文句や不満を口にすることが多い。
    • ポジティブなフィードバックを受け入れず、自己改善しない。

これらの特徴を持つ後輩がいると、職場全体の士気や生産性に悪影響を与えることがあります。適切な指導やサポートが求められる一方で、場合によっては厳格な対応も必要になることがあります。

上記はChatGPTに質問をした困った後輩像です。
この後輩像とピッタリな部下がわたしの部下にいます。

営業職のポテンシャルは高いものがあり顧客の評価は悪いものではありません。
しかし、とにかく社内評価が悪く私自身の悩みの種でありました。

そんな部下がここ1か月くらいで劇的な変化をし、急成長をしているのです。

困った後輩の困った後輩

1か月ほど前にその部下にも歳の近い後輩ができました。

その後輩は絵に描いたようなKY(空気が読めない)勘違い後輩でした。
私は思い切って今まで困っていた部下を周囲の反対を押し切り指導係につけました。
自分にとっても大きな「カケ」でした。

最初は「先輩としての自覚や、自分を振り返る機会にしてくれればいいな・・・」くらいの期待で任命をしました。

その結果、入社直後の後輩はまだまだ外に出せるレベルまでいかないものの、部下の仕事ぶりが劇的に改善されました。

〇報・連・相を欠かさず行い
〇自ら率先して仕事を引き受け、改善提案もする
〇話を聞く姿勢も変わり返事もハキハキとするようになる
〇いつも始業ギリギリだった出勤も、早めに出社をし準備を行う
〇自分の意見をもって質問とディスカッションを積極的に行う
〇雑だった仕事も確認をし修正する
〇無気力で諦めたような態度に積極性が出てくる

など人が変わったかのような変化がここ数か月で見られてきました。

前述の通り、元々ポテンシャルの高かった部下だけに気持ちの変化がここまでパフォーマンスに影響を与えるのかとびっくりしています。

後輩の指導方法

これまで様々な指導を行ってきましたが、常に一進一退で悩んでいた部下に大きな転機となりました。

本人に「最近見違えたね!ホントに素晴らしいよ!」と褒めたところ、ニコニコしながら部下は言いました。

「自分を見ているようで恥ずかしくなりました。」
「周りから見ている自分がこうだったのかなって気付きました。」

と鏡に映った自分を客観視することで大きな一歩を踏み出しました。

様々な指導法が世の中にはあふれています。
体罰を肯定されていた世代もあれば今はみなさんご存じの通りです。

アプローチの方法も様々でネットを探したり研修を受けたりすれば無限に出てきます。

言葉で言うことは簡単で、、、
「十人十色。人それぞれ違うのだから」
「あれやったら?こうしたら?」
「〇〇〇という部下はね。。。」
「こういう人にはね。。。」

『百聞は一見に如かず!!』やっぱこれですね!
いろいろな出会いがあり、関わり合うことで人はどこかのタイミングで成長する!!

今回は「自分の鏡」と出会ったことで大きな進歩と出会うことができましたが、
「鏡の裏側」と出会うことで大きな進歩をすることもあるかもしれません。

自分自身にとっても大きな学びとなりました。
後輩指導、部下指導に悩まれている人は多いと思います。

いろいろな角度で、尺度で、方法で、アプローチされているはずです。
この事が少しでもお役に立てればと思います。

タイトルとURLをコピーしました