サラリーマンにとって最高の瞬間!
それはやっぱり一週間がんばって社畜として働いた金曜日の夜ですよね。
昨日は部下が4人のうち3人がそれぞれの理由で有給という絶望の日、、、
あっ!!
そういえば誰も見ていないので知っている人もいませんが、ピヨ太郎は医薬品の流通をしている
いわゆる「医薬品卸」のセールスをしています。
昨今製薬会社の不正問題や様々な理由で医薬品が全然たりなーいという状況になっています。
朝は山のようなエラー伝票の処理とお客さんへの品切連絡をもくもくとこなしています。
昨日は3人いなかったので6:00に出勤し部下の分のもろもろの処理を行いました。
特に量が多いときは無心でパソコンをちゃかちゃかするので呼吸するのを忘れてしまうくらいです。
(ホントに処理を終えると息があがっている自分、、、)
耳鼻科、小児科、内科の先生と面会をして薬局訪問も行いました。
6月から診療報酬(お医者さんで支払うお金)・調剤報酬(お薬屋さんで支払うお金)の
改定があるので関係してくる商品などについてお話をしました。
コロナがピークで流行っていて、毎日のようにニュースで報道されているとき、
抗原検査やPCR検査をすることによってお医者さんはハッキリ言ってめっちゃくちゃ儲けていました。
(自分が移ってしまう可能性も高いので当然だとは思いますが)
だいぶ世の中が落ち着いてきた最近の状況を見て、国が検査してもあまり儲かりませんよという
制度に6月から変わってきます。患者さんへの補助金もなくなってしまうので、実感はありませんよ。
小児科の先生たちはもっと深刻で検査しても、検査キット代や診断料とかが全部包括(まるめて計算)という状況にかわります。
今自民党の裏金問題で、献金の筆頭に名前があがる『医師会』の力、影響力にも陰りがあるのかもしれませんね。
あとは薬局!!
何年も前から「物から人へ」言い換えると「薬から患者へ」しっかり向き合ってください!!
ということをしっかりできている薬局さんには報酬を与えますよ。
と徐々に徐々に変化してきています。
かぜになって薬局に行くと「ぶすーっ」とした薬剤師さんらしき人から偉そうに薬を渡されたりしますよね。
体調が悪いから話しかけないでほしい、、、という人もいれば
相談したいことがあるのに作業的で話しかけづらい、、、という人もいると思います。
でも薬局さんの儲けは一時的に風邪にかかった人ではなく血圧が高い、血糖が高い、脂質が高い、、、などの毎月毎月お医者さんへかかってお薬を持っていくひとです(知ってますよね、、、)
でも高血圧の裏の名前って知ってますか?
、、、「サイレントキラー」です!
血圧が高いと血管に負担がかかります。それが全身で起こっていると思うと、、、なんとなく想像がつきますよね。
だからいろいろな病気になったりするんですよね。
でも足腰が痛かったら整形外科にも行くし、かぶれたりできものができたら皮膚科も行くし、いろいろなお医者さんにかかりますよね。
そんなとき薬局が一緒に飲んでもいい薬なのか、同じような薬が他の病院でも出ていないか。。。
とかとかをチェックしてくれています。
ただ処方箋通りに薬(物)をそろえるのではなくしっかり患者さん(人)と向き合いましょう!
ということで薬(物)をそろえるのでもらえる点数をどんどん減らしましょうというのが国の方針です。
薬局としては生命線を細らせるような話でかなり厳しいですよね。
ただ、薬局の経営が悪くなってつぶれないように違うことで儲けられるようになっています。
今回は『特定薬剤管理指導加算3』というのが新設されました。
副作用とかに注意してくださいね!というお薬を初めてもらった人に形の決まったパンフレットを使って説明したら少し点数をあげますよという制度です。
以外と薬局の先生たちは知らない人が多くて教えてまわりました。
話はそれましたが、そんな毎日を送っています。
また1年ほど前に退社した営業の穴埋めをみんなでやってきましたが、やっと補充が入りました!!
7月から担当をもって営業活動をするということで、担当エリア編成の会議をここ最近やってきましたが、やっと完成しました!
会議を初めてから早2か月が経過したものの紆余曲折ありました、、、
とにかく所長が、、、バカ!
数千あるお客さんのメンバーが担当しなければならないのにいちいち長い話を挟んできて話が全然進みませんでした。
話が進まないので、もう一人いる課長と話をつめてから、所長へは確認程度で済ましてきました。
「取引量」や「場所」、「キャパシティ」や「どんな人か」などいろいろな要素で判断しなければならないので大変な作業ですが、、、
やっぱり効率が悪い・仕事のできない上司をもつと大変ですね、、、
何回も言いますが、いろいろな要素を考えて決めなきゃいけないことは事実。
だけどそれを一軒一軒やっていっても時間が無限にあっても足りません。
より効率的に、より効果的に適材適所の人材を配置することが中目標だと思います。
大目標はシェアアップとかカバー率アップとかいろいろあるでしょう。
やっぱり思うのが、『木を見て森を見ず』というのはポンコツ上司に限らず、能力のない典型だなーっていつも思っています。
森全体も見る角度によって違いますよね。どんな角度から見てみますか。それはなぜですか。
と議論をしたいのに一本の木ばっかり見ている人がいると議論になりませんよね。
そんなこんな考えながら一週間で一番の楽しみの「花金の晩酌」をしました。
【次回に続く】
やっぱりこれがたまらない!
